Xで「次のコラム的な記事、どっちがいい?」と聞いたところ、「スケールについて」が僅差で多かったです。(こんな僅差なアンケート久々に見た)
記事トップの写真にあるくらいスケールが増殖してますが、スケールを使って抽出を始めたのはコーヒーを自分で淹れるようになって7年目のことでした。自分でも驚きますが、6年間はスケールなしで抽出してたんですよね。
思い出しながら、おおよそ買った順に書いていきます。
数が多かったので前編・後編に分けました。
2020年
(1) Acaia Pearl
初めて購入したスケールは、Acaia Pearlでした。いきなり!って感じ。それまで6年間、スケールを使って抽出してなかったので、初めは使ったり使わなかったり。徐々に慣れていきましたね。最近レザーパッドを加えて、さらにお気に入りになったよ。
(2) Accuweight デジタル 計量器
Flair PRO 2を導入した際に、Pearlでは大きすぎて入らくて、小さめのスケールを買いました。この当時はちゃんとスケールを買う目的があったんだ、と思い出しました。今はカクテルを作るときに使ってます。
2021年
(3) Pourx Oura
海外のクラウドファンディングに参加して入手した「レシピを光と音で誘導」してくれます。レシピを試してみる時はよく使ってましたが、今はほとんど使わなくなっちゃったな。別に誘導されなくても目視でレシピ再現できるからね。。
(4) Timemore Black Mirror 2
この時期はスケールというとフルサイズのスケールのイメージが強かった記憶。スケールが好きになってきて、スタンドも好きな結果、セットになったBlack Mirror2を導入しました。このスケールは注いだ全量とカップに入った量の2つを同時に見ることができる機能があるスケールです。優秀の割にあんまり出番が少ないのは、数字がめまぐるしく動いて、集中が途切れてしまうから、かな。
(5) Greater Goods Digital Pocket Scale
手持ちのスケールの中でおそらくいちばん出番が多いスケールです。サイズが小さいので、豆を量る用途にぴったりだったんだ。抽出用スケールは用途や気分で変えてますが、このスケールはほぼ固定で使ってました。
(6) WEIGHTMAN Espresso Scale
この頃から小さめのスケールを探し始めてますね。Flair Pro2のスペースに入って時間が計測できるモデルをいろいろ試してました。そのうちのひとつ、このブランド以外からも同じような形のスケールがあったりします。この形、使いやすいです。
(7) Brewista Smart Scale II
2021年当時、小型で反応が良さげなスケールって、Acaia LunarかこのBrewistaくらいだったと記憶してます。機能は良かったんですが、ボタンが…押しにくいッ。薄型ではあるので、持ち運び用として使ってます。
(8) WACACO Compact Coffee Scale
自分史上最速で引退したスケールです。デザインは好みですが、とにかくビープ音がけたたましく鳴る。それだけなら我慢できますが、電源オフ時も計量するスペースに何かが触れると自動的に電源がオンとなり、ビープ音が鳴るのが我慢できず、引退となりました。
コーヒーを初めて7年目に初めて買ったスケールから、大きめサイズのスケールを買い進め、エスプレッソメーカーを導入したことにより小さめサイズのスケールを探し始めた2021年でした。
この記事の続きの後編(ドリッパー掲載数が60個になった時かな)では、2022年〜現在までのスケールの変遷をお送りする予定です。